再考COLIMBO HARBOROUGH SPORTS JACKET
バーンストーマーです。
コリンボのHARBOROUGH SPORTS JACKETのご案内になります。

3つボタンのテーラーでウエストを絞らない形になります。所謂「サックジャケット」と呼んでよい形になりますね。
アメカジのテーラーと言えばサックジャケットですね。キレイ目な恰好を意識した時には最初に取り入れてほしいアイテムです。
コリンボのジャケットは表生地がモールスキンの生地ですので「素材感のある」生地になります。裏地はネイビーにはポルカドット、カーキにはウォバッシュストライプの生地が付きます。

バックはセンターベントです。通常センターに用いる場合は1つですので「ベント」となり、左右に用いると複数になるので「ベンツ」と呼びます。
テーラージャケットの起源はモーニングコートとなり、モーニングコートの起源はビクトリア王朝時代の軍服とされます。
モーニングコートは日本では最上級の正礼装となります。モーニングコートはテールがあり、衿はピークドラベル、前合わせはシングルの1ボタン、そしてベンツとなります。ベンツなのは軍服の流れでサーベルを腰に置くために都合が良いからだとされています。
話をサックジャケットに戻します。
アメリカントラッドに分けられるこのジャンルで多大な貢献をしたのはブルックスブラザーズです。BDシャツが有名ですがサックジャケットもブルックスのNo.1サックスーツが由来とされます。オフィシャルブックで1901年に登場したと明記されました。
No.1サックスーツは多大な影響を与えます。
・3つボタン段返り
・肩パッドの無いナチュラルライン
・フラップポケット
・センターベント
アメリカントラッドのスタートを1901年とするのも納得です。
サックとはアメリカの呼び名です。イギリスではランジと呼ばれます。燕尾服やモーニングの着丈を短くしたこのジャケットの誕生には2つのジャケットが影響を与えたとされます。
・スモーキングジャケット(スモークングルームでタバコの匂いの付くのを避ける為に燕尾服から着替えた)
・ハンティングジャケット(ツイードサイドコート。、ディーサイドコート)この2つのツイード、ディーは狩猟地を流れる川の名前でした。ウォバッシュも川の名前ですね。
コリンボのこちらのジャケットにはハンティングジャケットのディテールも見受けられます。

右肩にその名残が見受けられます。サックジャケットに影響を与えたハンティングジャケットのディテールが入り、知っている人には溜らないジャケットです。
サックジャケットまでの過程がつまったこのジャケットはネイビー、カーキの2色展開です。
お値段は34560円となります。
それではまた。。。
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